突然ですが、7月2日はうどんの日だそうです。
(1980年に香川県生麺事業協同組合が制定)
私はうどんが好きなんですが、今まで聞いた記憶が無く、
うどんの日は全く頭に入っていませんでした。
たまたま昼食に南本町のさぬき麺業さんに行ったのですが、
7月2日は日曜でこの店舗は店休日だったため、
本日3日にうどんの日のイベントが開催されていました。
さてイベントの内容ですが、
なんと!「かけうどん」と「ぶっかけうどん」が無料なんです!!
割引ではなく、無料ってすごいですよね?!
タダですよ(笑)
驚いちゃいました。
但しこの日のメニューは、かけうどんとぶっかけうどんのみになっています。
暑いのでざるうどんを食べようと思って行ったのですが、注文はできず、
メニューは無料のかけとぶっかけのみです。
ざるうどんが食べたかっただけに、少しだけ残念でしたが、
なんせ無料ですから!残念な気分はすぐに吹っ飛びました。
冷たいうどんが良かったので、注文はぶっかけ冷にしました。
大盛りも無料です!
支払いはトッピングの天ぷらのみの料金です。
240円也。
さあ、ガッツリといただきます!
他のお店よりぶっかけ出汁は多い感じはしますが、
食べ応えのある中太麺が程よい弾力で良い感じです。
しかも今回の小麦は今年の取れたてとの事です。
香りが良い!らしいのですが、気にせず食べてしまい、
ちょっと後悔です。
本当は今日は大阪で有名なうどん店、釜たけうどんに初めて行ってみようと思ったのですが、
月曜が定休日とのことで、さぬき麺業に変更しました。
ですが運良くイベントに遭遇。
すごい偶然でした。
次回は今回食べれなかったざるうどんを試そうと思います。
今回のイベントは、さぬき麺業さんでは7月2日は「半夏(はんげ)の日」として、
毎年イベントをされているようです。
※「半夏の日」について(以下、さぬき麺業さんのHPより)
かつては「夏至」から数えて十一日目を「半夏」または「半夏生」と呼び、
薬草の「半夏」(からすびしゃく)の生える季節でした。
讃岐の農家にとって、この七月二日頃は大切な節目の日でした。
田の神様に感謝し、豊作を祈る様々な行事が行われ、このような「晴れの日」のご馳走に
「うどん」「すし」「団子」(米粉で作った半夏の禿げ団子)などは欠かせないものでした。
田植え前に収穫した「新麦」を挽き「うどん」を打ちました。
当時の香川県産の小麦は味わいと香りが高く、「新麦」で打った「うどん」は
今ではなかなか味わう事が出来ない「小麦」本来の味わいを楽しむことが出来ました。
この半夏の日のイベントは、すごい太っ腹のイベントですよね。
企業として自らの利益の追求だけでなく、お客さんを大事にする精神は、
なかなかできる事ではなく、大変素晴らしいと思います。
さぬき麺業さんの商売繁盛を祈念いたします!!
お店情報
店名:さぬき麺業南本町店
住所:大阪市中央区南本町2丁目1番14号
https://www.sanukiudon.co.jp/