こちらの本、ブックオフで400円程度で購入したのですが、
思いのほか仕事の担当業務にハマったのでご紹介します。
発行から年数が経っていますが、まだ書店にもありますし
まだまだ現役として使える書籍です。
仕事で税金関係を担当するようになったのですが、
私だけかもしれないですけど税金って分かり難いんですよね。
本書は税効果会計以外にもその周り、税金にも触れて書かれています。
私としては回収可能性の所が特に知りたかったのですが、
範囲が広く触れられていて嬉しい誤算でした。
住民税とか当然地域によって異なるんですが、
お役所のHPは当然地域によってフォーマットも異なり、
複数の会社の税金計算をする必要がある時は見え方が異なり、
初心者には本当に分かり難いんですよね。。。
私の一番知りたかった回収可能性、スケジューリング、
会社区分の判断についてしっかり書かれていますので、
業務で税効果会計を担当する方には本書はお薦めできます。
資産除去債務に対する税効果会計も実務に役立ちました。
専門家でもなければ、あまり知らない論点ですよね?!
目次
第1章 税効果会計とは
第2章 まずは税金計算を理解しよう
第3章 税効果会計の仕組み
第4章 回収可能性の検討
第5章 税効果会計の仕訳
第6章 連結財務諸表の税効果会計
第7章 連結納税制度の税効果会計
第8章 開示および個別論点