
昼食後は今回のバスツアーのメイン、白州蒸留所です。
実は白州蒸留所には以前、約15年程前に会社の旅行で訪問したことがあります。
その時は幹事だったため、のんびりとは楽しめませんでした。
今回は堪能する気満々です!!
白州蒸留所へ到着

▲入り口でパスを渡されます
白州蒸留所では入場前にパスを渡され、その色でお酒が飲めるかどうか
すぐ分かるように色分けをしているようです。
ドライバーは飲めない色のパスを渡されます。

工場へは自然に囲まれた遊歩道のような道を通って行きます。

当然ですが場内を流れている川の水は
とても綺麗です。

しばらく自然を楽しみながら歩くと到着です!

こちらの建物に博物館があり、見学コースの集合場所にもなっています。
集合時間まで少し時間がありましたので、売店、バーを物色です。
売店はお早めに!
白州蒸留所では蒸留所限定ウイスキーがあるのですが、大概午前中に売り切れ、
そもそも供給が少なく販売されない日もあると聞きました。
当時は既に午後だったため、諦めていたのですが、
なんと!! 到着時には在庫があったようです!!!
しかしタッチの差で売り切れ。。。
私が物色をし始めたら店員さんが売り切れの札を出してきていました。
店員さんに「さっきまであったんですか?」と聞くと、
「そうなんです。たった今売り切れました!」との事。
残念です。。。
蒸留所限定ウイスキーを狙っている人は、真っ先に売店に
向かわないといけませんね。
BAR白州

▲バー白州
限定ウイスキーが買えなかったショックがありつつも、
見学コースのスタート時間まであまり時間が無いため、
気を取り直してウイスキーを楽しみます。

上の写真は超長期熟成体感ウイスキーセットで1,800円です。
左から白州18年、山崎18年、響き21年。
どれを飲んでも美味しく、でもどれが何かは私には区別できないかも・・・

▲白州ハイボールは格安の200円!

まだ飲んだことのない碧Aoもありましたので、飲んでみました。
サントリーっぽい味ですが、こちらも山﨑とかとあまり区別付かないかも・・・
ストレートではなく、水割りとかならもっと特徴が分かるかもしれませんね。
蒸留所見学
さて、バー白州で堪能したあとは、見学ツアーです。

最初に注意事項等の説明があり、いよいよスタートです。


製造工程に沿って丁寧に説明していただけます。
ピーテッド麦芽の香りが個人的には大好きです♪

こちらは貯蔵庫です。
少し離れており、バスに乗って移動です。
入ってビックリ!!
想像以上のウイスキーのすごい香り!
お酒に弱い人は酔ってしまうのでは?というくらいの強い香りです。
山崎蒸留所にも行った事がありますが、白州の貯蔵庫の方が香りが強いような気がします。

こちらは有名な「天使の分け前( Angels’ share )」です。
ウイスキーを貯蔵している間に天使が美味しくしてくれるのですが、
美味しくする代わりに、天使が少し持って行ってしまうと言われていいます。
実際は樽に入れていても、少しずつ蒸発してしまうようですね。
なぜか開栓していない瓶のウイスキーも減っていってしまいますが、
同じ現象なんでしょうね。
森香るハイボール試飲

工場見学は意外とあっさりと終わってしまい、メイン中のメインの白州の試飲です。
個人的にはもっと見学させてもらいたかったですが、それほど見所が無いんですかね?!
以前に訪問したのは冬で、樽のアルコールを火で飛ばすような場面も見せていただけました。
一部は季節限定的なイベントもあるのかもしれませんね。

こちらではウイスキーのテイスティングと美味しいハイボールの作り方を
教えてもらえます。
基本的に山崎と同じですかね。
贅沢に氷を使って作るハイボールは、本当に美味しいですね!!

▲森香るハイボール完成
山崎と違うのは完成後にミントの葉を乗せます。
白州の森香るハイボールの完成です!
ミントは手の平で叩くと香りが広がるそうです。
まとめ
2度目の白州蒸留所の訪問で今回はじっくり楽しみたかったのですが、
バスツアーはそれはそれで時間制限があるため、じっくりとまでは楽しめませんでした。
やはりツアーではなく電車かマイカーでの訪問がベストですね。
ですが白州は山崎と違い、アクセスがそれほど良くないんですよね。
次回は試飲は諦めて、マイカーで行ってみようと思います。